平成31年と令和元年の違い(2019年はどっち?)
2019年は1月〜4月が平成31年、5月〜12月が令和元年です。どちらで書くべきか、改元をまたぐ日付の判断、平成31年度=令和元年度の関係までまとめて解説します。
2019年は 1〜4月が平成31年、5〜12月が令和元年。
境目は改元日の2019年5月1日。書類は「その日付が5月1日より前か後か」で書き分けます(4月30日まで平成31年/5月1日から令和元年)。
2019年は平成31年?令和元年?
2019年は、1年のなかで元号が切り替わった特別な年です。2019年5月1日に平成から令和へ改元されたため、同じ2019年でも前半と後半で呼び方が変わります。
| 期間 | 和暦(元号) | 備考 |
|---|---|---|
| 2019年1月1日 〜 4月30日 | 平成31年 | 平成最後の期間 |
| 2019年5月1日 〜 12月31日 | 令和元年(令和1年) | 令和のはじまり |
ポイントは、「平成31年5月」や「令和元年3月」は存在しないということです。平成は4月30日で終わり、令和は5月1日から始まるため、両者が月で重なることはありません。
書類にはどちらで書くべきか
迷ったときの判断基準はシンプルです。記入する「その日付」が2019年5月1日より前か後かだけで決まります。
- 2019年4月30日までの出来事 → 平成31年◯月◯日
- 2019年5月1日からの出来事 → 令和元年◯月◯日
具体例
| 実際の日付 | 正しい和暦表記 |
|---|---|
| 2019年3月15日(高校卒業) | 平成31年3月15日 |
| 2019年4月1日(入社・入学) | 平成31年4月1日 |
| 2019年5月1日 | 令和元年5月1日 |
| 2019年6月20日(入籍など) | 令和元年6月20日 |
たとえば「2019年4月入社」の人は履歴書に「平成31年4月」と書きます。一方「2019年入社だから令和元年でしょ」と5月以降と混同しないよう注意しましょう。西暦と和暦の対応は和暦西暦変換ツールで確認できます。
年度をまたぐケース:平成31年度=令和元年度
ここで少しややこしいのが「年度」です。日本の年度は4月1日から翌年3月31日まで。2019年度は「2019年4月1日〜2020年3月31日」を指します。
この2019年度は、始まりが2019年4月(=平成31年4月)で、途中の5月1日から令和に変わりました。そのため、まったく同じ1年間を指す言葉が2通り存在します。
| 呼び方 | 指す期間 | 由来 |
|---|---|---|
| 平成31年度 | 2019年4月1日 〜 2020年3月31日 | 年度の始まり(4月)が平成31年だから |
| 令和元年度 | 2019年4月1日 〜 2020年3月31日 | 年度の途中から令和になったから |
年度がいつからいつまでかを具体的に調べたいときは年度計算ツールが便利です。
「平成32年」と書いてある書類はどう読む?
古い契約書やシステムの印字で「平成32年」「平成33年」といった表記を見かけることがあります。平成は31年で終わっているため実在しませんが、改元前に作られた書類では、便宜的に平成が続く前提で先の年が書かれていることがあります。その場合は次のように読み替えます。
- 平成32年 = 令和2年 = 2020年
- 平成33年 = 令和3年 = 2021年
- 平成34年 = 令和4年 = 2022年
「平成◯年 = 西暦(1988+◯)年」で西暦に直し、そこから令和に変換すると確実です。
よくある質問(FAQ)
-
どちらも2019年ですが、期間が違います。2019年1月1日〜4月30日が平成31年、2019年5月1日〜12月31日が令和元年です。同じ2019年でも、日付が改元日(5月1日)より前か後かで呼び方が変わります。
-
書類に記入する「その日付」が属する時期で判断します。2019年4月30日以前の出来事なら平成31年、5月1日以降なら令和元年と書きます。たとえば2019年3月卒業は平成31年3月、2019年6月入社は令和元年6月です。
-
ありません。平成は2019年4月30日で終わっているため「平成31年5月」は存在せず、令和は5月1日からなので「令和元年1月〜4月」も存在しません。2019年5月以降は令和、4月以前は平成です。
-
同じ期間を指し、どちらも使われます。年度は4月1日〜翌年3月31日。2019年度は2019年4月1日〜2020年3月31日で、始まりが平成31年4月なので「平成31年度」、途中で令和になったため「令和元年度」とも呼ばれます。行政文書では「令和元年度(平成31年度)」と併記されることもあります。
-
実際には存在しません。平成は31年(2019年4月30日)で終わりました。もし平成が続いていれば平成32年=2020年、平成33年=2021年に当たりますが、これらは令和2年・令和3年です。古い書類やシステムで「平成32年」と書かれている場合は令和2年(2020年)のことを指しています。